BC栃木加入の成瀬、ロッテ同僚・西岡との再タッグ熱望! 「一緒にまたプレーできれば」

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栃木ゴールデンブレーブスへの入団会見に臨んだ成瀬善久(右)【写真:編集部】

ロッテ時代には「よく喝を…」、再会には「この年齢になっても緊張する」

 ルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスへの入団が決まっていた成瀬善久投手が15日、小山市内で入団会見に臨んだ。栃木には昨季、ロッテ時代にともにプレーした西岡剛内野手が在籍。再契約となれば再び同僚となるが「まだどうなるかわからない状況ですが、純粋に一緒にまたプレーできれば楽しみ」と再タッグを希望した。

 成瀬はロッテ、ヤクルト、オリックスでプレーしNPB通算255試合で96勝78敗、防御率3.43の成績を残した。思い出の1年にはロッテで日本一となった2010年を挙げ「ローテーションでフルで投げ続けたのは自分の中でプラスというか、内容の濃い1年だった」と振り返った。

 この年、初の開幕投手を務めた成瀬はチームトップの13勝を挙げ、ソフトバンクとのCSファイナルステージでは第1戦で1失点完投、第6戦で4安打完封と2勝の活躍でMVPに輝き、日本一に貢献した。一方、打線では西岡が打率.346、206安打と首位打者、最多安打のタイトルを獲得。2004年に成瀬が入団してから、このオフに西岡がメジャー挑戦するまでの7年間、2人は投打の柱としてロッテを牽引した。

 今オフにはトライアウトに参加するなどNPB復帰を諦めていない西岡。成瀬は「僕の後ろで守ってくれてましたし、それ以上によく喝を入れてもらっていました」とロッテ時代の思い出を明かした。栃木と再契約の場合は、2010年以来、10年ぶりに同僚となる可能性もあるが「そういうスタープレイヤーがいるのはこの年齢になっても緊張するなと思っています」と再会を心待ちにした。

 栃木では成瀬のほかにもロッテで10年間活躍した岡田幸文氏が外野守備走塁コーチを務める。西岡が再契約となれば、往年のロッテファンには目が離せないチームになるはずだ。(工藤慶大 / Keita Kudo)