乃木坂46、欅坂46、リトグリ、髭男、いきものがかり！『紅白歌合戦』出場アーティストが出演しているラジオ番組！

毎年、年が明けると『紅白歌合戦』や『日本レコード大賞』などで話題となった楽曲がランキングの上位にランクインします。中には番組を見てファンになったアーティストがいるという人もいるのではないでしょうか。出場者の中にはラジオ番組のレギュラーをもっているアーティストもたくさんいます。

その中から、今回は全国フルネットではないものの、ラジコ（※エリアフリー）で聴くことができる番組を一部紹介します。ぜひラジコで検索して探してみてください！

AKB48

ニッポン放送『AKB48 2029ラジオ～10年後の君へ』

10年後の2029年までAKB48が輝き続けるために「今をどう生き、これからどう磨いていくか」をテーマとして考えます。メインパーソナリティは、AKB48グループ3代目総監督の向井地美音さん。スペシャルアドバイザーとしてメイプル超合金・カズレーザーが出演。数週にわたりメンバーを番組に迎えるとともに、メンバーの軌跡や近況、今後の展望を聞き出します。

向井地さんがほかのメンバーの気持ちを引き出すのがうまく、分からない点はカズレーザーさんがすかさず質問。成功体験だけでなく、悩んだ話やほかのメンバーに対して嫉妬した話なども飛び出し、さながらドキュメンタリー番組のようです。

※放送情報は変更となる場合があります。

TOKYO FM『柏木由紀のYUKIRIN TIME』

こちらは放送開始7年以上を誇る人気番組。柏木さんが自分の部屋にいるような雰囲気でリスナーに語りかけます。普通のお便りを紹介するコーナーのほかに、食べ物に関する“こだわり”をリスナーから教えてもらうコーナーや、晩ご飯を教えてもらうコーナーなど、参加しやすいコーナーが勢揃い。

この番組はTOKYO FMを含む全国12局で放送されています。放送日時はラジコの検索窓に「柏木由紀」と入力して検索してみてください。

※放送情報は変更となる場合があります。

乃木坂46

文化放送『乃木坂46の「の」』

メンバーのうち、週替わりで3人が出演。リスナーが参加できるコーナーがバラエティに富んでいます。ほかのアイドルグループの情報を送ってもらう「乃木坂探偵社」、「乃木坂46のメンバーのうち、3人にひとりはこういうことやってるんじゃないの？」、「3人にひとりはこういう人なんじゃない？」というお題を募集する「乃木坂1/3」などなど。

公式ブログではメンバーそれぞれの写真が掲載されているほか、番組内容のレポート、コーナーの詳細、各地のラジオ局の放送時間も丁寧に表記されているので、ぜひ参考に！

※放送情報は変更となる場合があります。

文化放送『乃木坂46 佐々木琴子のトップギア』（『A&Gリクエストアワー 阿澄佳奈のキミまち！』）

佐々木琴子さんといえば喋るイメージがあまりないかもしれませんが、ラジオでのイメージは逆です。佐々木さんによると、タイトルは「乃木坂46での活動は力強いローやセカンドですが、文化放送でアニメの事を話すのは坂道から離れるので、スピードを出せるトップギアに。“オーバートップギア”にするとゴロが悪いのでトップギアにした」とのことでした。

主にアニソンのことを話しますが、切り口がユニーク。「ドラえもんの道具の中で開発が実現したら面白い道具は？」などといったテーマに、時にアカデミックに、時にユーモアを散りばめながら話します。

※放送情報は変更となる場合があります。

CBCラジオ『乃木坂46 山崎怜奈の「推しの1コマ」』（『チュウモリ木曜日 推シマシ』）

ラジオが大好きで、高校時代からラジコのプレミアム会員に入ってさまざまな番組を聞いていたという山崎さん。ラジコにはお気に入りの番組を登録する「マイリスト」機能がありますが、山崎さんはおよそ30本の番組を登録しているそうです。

そんな山崎さんの冠番組が名古屋でスタート。自身のSHOWROOMでも大いに宣伝した結果、放送初回からツイッターのタイムラインで「#推しマシ」、「#ザキ推し」のハッシュタグがズラリと並びました。山崎さんの素敵な声から繰り広げられる、やや早口でリスナーの心を揺さぶる“ジェットコースタートーク”。10分間ですが濃い内容になっています。

※放送情報は変更となる場合があります。

欅坂46

ニッポン放送『欅坂46 こちら有楽町星空放送局』

欅坂46・尾関梨香さんがメインパーソナリティとなり、さまざまなメンバーとおしゃべり。冒頭の尾関さんのフリートークでは、尾関さんの家族や友達、欅坂のメンバーとのほのぼのとした話を聴くことができます。尾関さんは状況描写に長けているので、聞いていると思わずほっこりした気持ちに。ニッポン放送ほか、各地で放送されています。

※放送情報は変更となる場合があります。

Little Glee Monster

東海ラジオ『リトグリのはもれでぃお』

2019年はNHKラグビーテーマソングとなった『ECHO』で大活躍だったLittle Glee Monster。『はもれでぃお』では、リトグリの曲が楽しめるのはもちろん、オリジナルのすごろくや山手線ゲーム風の遊び、音楽を使ったゲームをするのが恒例です。まるで部屋で遊んでいるようなはしゃぎっぷりで、それぞれの普段の様子が垣間見られます。リスナーから届いた相談にもワイワイ言いながら答えてくれますよ。

※放送情報は変更となる場合があります。

いきものがかり

J-WAVE『SPARK』（月曜日）

『SPARK』月曜日はいきものがかり・水野良樹さんがナビゲート。さまざまな人の楽曲をプロデュースしており、裏話も聴けます。メッセージを紹介する時間にかなり時間をとっていて、なかでもミュージシャンを目指している人からの相談にはじっくりと答えます。そのわりに押し付けがましくないところが良いところ。

水野さんは「HIROBA」というプロジェクトを展開しており、小田和正さんや高橋優さんとコラボをして、いきものがかりとはまた違った音作りを追求しています。

※放送情報は変更となる場合があります。

FMヨコハマ『上手投げ!!!ラジオ』

こちらは、いきものがかり・山下穂尊さんの番組。吉岡さんや水野さんと比べると、あまり喋るイメージがありませんが、いきものがかりに関する質問にしっかりと答えたり、憧れのゲストが登場すると照れながら質問したりと、テレビなどではあまり見せない一面も見られます。

※放送情報は変更となる場合があります。

JFN系列『吉岡聖恵のうたいろRadio』

フリートークの面白さに定評のある吉岡聖恵さん。日常の出来事をよく覚えていて、『じょいふる』や『WE DO』を歌う時のようなポップな雰囲気で喋っています。ゲストの話を楽しく引き出したり、メッセージを読んだ時のリアクションも良かったりと、吉岡さんの個性が非常によく出ている番組です。

※放送情報は変更となる場合があります。

Official髭男dism

FM FUJI『ロヂウラベース』

2019年に紅白初出場を果たしたOfficial髭男dismのベース、サックスを担当している楢崎誠さんの番組。FM FUJIのサイトでは「BASS/SAX担当で雰囲気担当!? の楢﨑誠さんが生放送でお届けする新バラエティ＆ミュージックプログラム」と紹介されています。

「ミュージシャンでありながら音楽の要素は4割以下！」と書かれてありますが、まさにそのような感じ!? とはいえ、冗談の中に「なるほど」と思うことも多く、聴いていると楢崎さんの魅力に、さらにOfficial髭男dismの魅力にハマっていきます。

※放送情報は変更となる場合があります。

演歌・歌謡曲

STVラジオ『山内恵介の歌一本勝負』（※第一日曜に放送）

5年連続で紅白出場を果たした山内さん。放送開始15年。山内さんは昔から北海道と縁があり、道内のラジオ、テレビ番組に出演してきました。

※放送情報は変更となる場合があります。

東海ラジオ『丘みどりのそばにいて』

2017年から3年連続で紅白歌合戦への出場を果たしている丘みどりさん。とにかくお喋りが大好きで、テレビの音楽番組ではなかなか聞くことができない話を聴くことができます。何気なく聴いていると「本当に演歌歌手？」と思ってしまうほど、トークの引き出しが多い丘さん。番組開始当初は10分間の番組でしたが、その後ジワジワと長くなり、20分になりました。2019年は年間の移動距離が“地球3周半”だったそうで、今年は5周を目指したいと話していました。

※放送情報は変更となる場合があります。

ラジオ大阪『水森かおりの歌謡紀行』

ご当地演歌の女王、水森かおりさんの素が垣間見られる番組。長い間愛されている番組で、仲良しのスタッフさんとのやりとりも微笑ましいところ。たまに学生時代の恋愛話もポロリと出ることもあります。ラジオ大阪のほか、各地で放送されています。

※放送情報は変更となる場合があります。

RKCラジオ『三山ひろしの演歌の夜明け』

5年連続で紅白出場を果たした三山ひろしさん。2020年2月に放送回数500回に達する番組です。新曲やコンサート、座長公演の話はもちろん、幅広い趣味の話にも注目。けん玉、ドローン、カブトムシ飼育（70匹）に加えて、新たにプラモデルの作成にもハマり、プロモデラー並みに本格的に取り組んでいるそう。塗装もしっかりすべく、どのメーカーのメッキ塗料がいいのかを自分で確かめたそうです。

※放送情報は変更となる場合があります。

RKBラジオ『山内惠介の歌の道標』

こちらは山内惠介さんの出身地、福岡で放送されています。いずれの番組も寄せられたメッセージに対して一緒に笑ったり、喜んだり。まるで“お客様”と一対一で話しているような丁寧さを感じます。

※放送情報は変更となる場合があります。

この記事を書いた人

やきそばかおる

小学5年生以来のラジオっ子。ライター・構成作家・コラムニスト。

「BRUTUS」「ケトル」などのラジオ特集の構成・インタビュー・執筆を担当するほか、radiko.jp、シナプス「I LOVE RADIO」（ビデオリサーチ社）／ J-WAVEコラム「やきそばかおるのEar！Ear！Ear！」／otoCoto「ラジオのかくし味」／水道橋博士のメルマ旬報など連載や、番組出演を通じて、ラジオ番組の楽しさを発信。

ラジコプレミアムを駆使しながら、全国のユニークな番組を紹介するツイキャス番組「ラジオ情報センター」（水曜21時〜22時）も放送。全てを合わせると、年間でのべ800本のラジオ番組を紹介している。

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