男性の家事・育児の実態調査結果 育休取得しなかった理由の4割以上は…

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。
今回は去年8月に都内在住の男女5,000人を対象に実施した男性の家事・育児の実態調査結果についてや、芸術に親しむことで文化活動に積極的に参加してもらおうと毎年開かれている「障害者のためのふれあいコンサート」を紹介しました。

◆男性の家事・育児の実態調査

都内の男性の家事・育児参画の実態について調査した結果が公表されました。

この調査は、去年8月に都内在住の男女5,000人を対象に実施しました。

それによりますと、子育て世代の家事と育児の関連時間は、それぞれ女性が男性の2倍以上でした。

男性の家事・育児参画のイメージについては、6割近くの人が「男性が家事・育児を行うことは当然だ」と答えました。

実際に男性の参画を進めるために必要なことは、「夫婦や家族間のコミュニケーションをよく図ること」が最も多くて半数近く。

そして、育児休業などを取得しなかった男性にその理由を聞いたところ、「職場が取得できる雰囲気でなかったから」が4割を超え最多で、職場の雰囲気が重要であることが分かりました。

関連リンク
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/12/20/15.html

◆ふれあいコンサート

「障害者のためのふれあいコンサート」が開催されます。

このコンサートは、障害のある人やその家族などが、オーケストラを中心とした芸術に親しむことで文化活動に積極的に参加してもらおうと、毎年開かれています。

ことしは2月29日(土)の午後2時から、新宿区立新宿文化センターの大ホールで開催されます。

第1部では、大森貴子さんと杉の子合唱団とともに童謡などを歌います。

第2部は、東京都交響楽団が大野和士さんの指揮で、グリンカの歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲などを演奏します。

往復はがき・FAX・メールのいずれかでお申込みください。定員は先着1,800人で、都内在住であれば障害のない人も参加できます。

関連リンク
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/12/16/09.html

◆利根川上下流域の交流

「稚魚放流と利根導水路施設見学会」の参加者を募集しています。

このイベントは、利根川の上流に住む群馬県の人たちと、利根川の水を利用している都民が、交流を通じて水の大切さなどに理解を深めてもらうための「利根川水系上下流交流事業」の1つです。

3月7日(土)の午前8時半、都庁前から貸切バスで埼玉県行田市の利根川河川敷に向かい、群馬県の参加者と合流します。

そして、県の水産試験場で育てたヤマメの稚魚を放流し、水道・工業・農業などに使う水を利根川から取水する「利根大堰(おおぜき)」など、利根導水路の施設を見学します。

対象は都内在住の40人で、15歳未満は保護者同伴となります。

今月20日(月)までにお申込みください。
インターネットは午後6時まで、はがきは当日の消印有効です。

関連リンク
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/12/16/01.html

◆都医学研都民講座

東京都医学総合研究所「都医学研」の、今年度最後の「都民講座」が開催されます。

今回は、「思春期の心の発達を理解する~生きる力を引き出すために~」と題し、東京大学医学部附属病院・精神神経科教授の笠井清登さんと、東京都医学総合研究所・副参事研究員の西田淳志さんが講演します。

2月12日(水)の午後2時半から4時まで、一橋講堂で開催されます。

往復はがきまたはメールで、2月7日(金)必着でお申込みください。

定員は先着500人で、参加は無料です。

関連リンク
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/12/19/18.html

番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:久保井朝美、平川彩佳
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/

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