西武新人3選手がキャンプ1軍スタート ドラ1宮川らが松坂から学びたいこと

春季キャンプでの1軍スタートが発表された西武のドラ1・宮川哲【写真:安藤かなみ】

2位の浜屋、5位の柘植の3人がA班、怪物の技術、精神力を近くで見られるチャンス

 西武は15日、埼玉県内でスタッフ会議を開き、辻発彦監督がドラフト1位の宮川哲投手、同2位の浜屋将太投手、同5位の柘植世那捕手の3名を、2月1日から始まる春季キャンプをA班(1軍)スタートにすると発表した。

 即戦力右腕として期待される宮川は広報を通じてコメントを発表。「A班についていけるか不安ですが、しっかり割って入るくらい今から準備して頑張りたいです」と意気込みを語った。自主トレからキャンプで好スタートを切れるように仕上げていく。また「今まで色んな経験をしている松坂さんもいらっしゃるので、ピッチャーとしての技術や精神面などを学んで開幕1軍を目指します」と偉大な先輩から吸収する。

 浜屋は「(先輩たちに)1年間通してどのような調整をしているかを聞きたいです。松坂投手は『怪物』というイメージです。経験をたくさん積まれているので、マウンドさばきやバッターとの駆け引きなどについて聞いてみたいです」。柘植も「松坂投手はテレビで見ていた憧れの存在。球を捕るのが夢のようです。機会があれば受けてみたいです。キャンプでは新人らしく、明るく元気にそしてチームに馴染んでいき、プレーで信頼を得ることができるようにがんばっていきたいです」と新たなスタートへの準備を進めていく。(Full-Count編集部)

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