岡山県から「三つ星」誕生なるか 初対象 秋にミシュランガイド発行

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伊原木知事(中央)に「ミシュランガイド京都・大阪+岡山2021」の発行をPRするミシュランマン

 日本ミシュランタイヤ(東京)は15日、レストランや宿泊施設の格付け本「ミシュランガイド京都・大阪+岡山2021」を今秋に発行すると発表した。岡山県が対象となるのは初めてで、中四国では広島、愛媛、鳥取に次いで4地域目。

 同社によると、素材の質や完成度の高さといった五つの基準から、最高の「三つ星」をはじめとする評価を付ける。星は付かないものの基準を満たした店も掲載するという。18年秋ごろから本格的に調査を始めており、現在も調査員が県内全域を巡っている。掲載する店舗数は未定。

 県庁で記者会見したミシュランガイド事業部の伊東孝泰事業開発担当部長(49)は「岡山は気候に恵まれ、豊富な農畜水産物がある。郷土料理やご当地グルメも多く、魅力を余すことなく伝えていきたい」と説明。仏ミシュラン社の観光ガイドブックで、後楽園が三つ星を得ていることから観光地としても注目されていると紹介した。

 会見後、伊原木隆太知事をキャラクターのミシュランマンとともに訪問。知事は「とにかく楽しみ。県民に岡山の良さを再認識してもらうとともに、県外から訪れるきっかけになれば」と期待した。