走行ルートをAIが最適化 沖縄県が観光周遊バスの実証実験

©株式会社琉球新報社

 沖縄県は2月1日から、首里城復興支援を兼ねた周遊型観光サービス「ワン・ツー・スマイル・シャトルバス」の実証実験を始める。首里城や那覇空港、那覇市内のホテル9施設など14カ所に乗車ポイントを置き、スマートフォンのアプリでタクシーのように呼ぶことができる。利用者の乗降希望を人工知能(AI)が判断し、最適な走行ルートを決める。

 料金は1480円で1日乗り放題で、運行は午前6時~午後11時。料金には玉陵(たまうどぅん)や首里城公園内のお土産施設の首里杜館などで使える300円相当の電子マネーも含まれており、首里周辺への誘客も狙う。バスには「よみがえれ!首里城」のロゴマークもデザインされている。シャトルバスは10人乗りで、全5台で稼働する。実証実験後は自走化を目指している。

 旅行社の沖縄ツーリスト、総合建設コンサルタントのオリエンタルコンサルタンツ、情報通信業の沖縄オープンラボラトリが受託して事業を担う。県ハイヤー・タクシー協会が車両の運行を担当する。