保健師、管理栄養士の健やかに幸せにだより

©株式会社VOTE FOR

■けんこう広場 冬場も運動をしましょう
冬は忘年会や新年会などで、食事からの摂取カロリーが増えるうえに、寒さのため家の中に閉じこもりがちになります。最近の研究では、安静時間が長いと心筋梗塞を引き起こしたり、糖尿病の悪化につながるとされています。また、高齢の方は認知症などにかかる可能性が高くなることがわかってきました。冬場でも、適度な運動をすることで、生活習慣病を予防しましょう。

○運動するときのポイント
(1)運動の前には、血圧測定をしましょう。
測る前には、5~10分くらい安静にしてから測ることが望ましいです。
(2)手足をほぐすなど、準備運動から始めましょう。
寒い日に屋外で突然運動をすることは、室内との急激な温度差によって血管が収縮し、交感神経も緊張・収縮してきます。すると血圧も上昇し、心筋梗塞や脳卒中、ごくまれですが動脈瘤の破裂などを招く危険性があります。
寒い時期は体が温まりにくいため、入念なウォームアップが必要となります。まずは靴下を脱ぎ、足先をマッサージしたり、足指、足首を回してみましょう。

○室内でもできる運動の紹介
「かかとあげ運動」
(1)椅子の背もたれにつかまります。
(2)姿勢を正し、背伸びをするようにかかとを上げます。
(体重は前方にかけましょう)
(3)上げきったところで1秒キープしましょう。
(4)1日10回を目安にしましょう。

かかとあげ運動の効果
・冷え性改善
・下半身のむくみ解消
・体の血行促進
・脂肪燃焼

注意:医師から運動制限がある場合や足の痛みがある場合などは、無理をしないで、自分に合った方法で運動してください。