潜伏支援の疑いで町議ら書類送検

71年渋谷暴動で指名手配の被告

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大坂正明被告

 1971年の渋谷暴動事件で、警察官を殺害したとして殺人罪などに問われた過激派「中核派」の活動家大坂正明被告(70)が潜伏していた広島市のマンションの家賃支払いに使う銀行口座を不正に開設したとして、大阪府警公安3課が詐欺容疑で広島県安芸太田町の大江厚子町議(63)ら3人を書類送検したことが16日、捜査関係者への取材で分かった。

 大坂被告は72年に指名手配され、2017年5月に広島市安佐南区のマンション一室にいたところを大阪府警に現行犯逮捕された。公安3課は、45年以上に及んだ逃亡の実態や大江町議らが一端を担ったとみられる支援態勢の解明を目指す。