「2010年代の最高ユニフォームランキング、TOP30~11はこれだ」

2010年代が終わり、新たな2020年代を迎えた。

ここでは、『Soccerbible』による「この10年間における最高のユニフォームTOP30」の30~11位までを見てみよう。

30位 インテル(2014-15 Home)

スマートなスポンサー(ロゴ)がユニフォームの成功にとっていかに重要か。今回のランキングに多数登場するインテルは、Pirelliに感謝しているだろう。このピンストライプユニはもっと上位にくると思われていたかもしれないが。

29位 ウェストハム(2019-20 Away)

今シーズンのユニフォームで今回のランキングに入ったものは多くない。よって、このブランドがいかに強い形でこの10年間を締めくくったかという証といえる。

このUmbroのウェストハムアウェイユニもより上位に値する。もしスポンサーなしバージョンだったなら、そうだったかもしれない。

28位 レンジャーズ(2019 20 Home)

このランキングにおいて、Hummelには常に居場所がある。

小さな襟、シェブロン(肩のロゴ)、レトロなクラブエンブレム、Hummelのロゴ、全てが組み合わさっている。

27位 リヴァプール(2017-18 Home)

これがNew Balanceのピーク。

濃い赤と(白の)袖口とVネックのコンボはこの10年におけるリヴァプール最高の一着になった。

26位 レアル・マドリー(2014-15 3rd)

このオールブラックの一着は日本の有名なファッションデザイナーであるヨウジヤマモトがデザインしたもの。この10年が過ぎた後に大きなうねりを引き起こすコラボのひとつだ。

25位 アストン・ヴィラ(2018-19 Home)

(キットサプライヤーを)伝統的なスポーツウェアブランドから地元バーミンガムを拠点にしたファッションブランド「LUKE 1977」に代えたのは大胆な動きだった。

その大胆な変更によって、ユニフォームの売り上げは750%も増加。他のクラブたちは新たなトレンドに気付くことになった。

24位 ミラン(2014-15 Away)

Pirelliと同様にFly Emiratesもロゴの色を変えることができるため、クリーンなユニフォームにうってつけだ。TOP20入りできなかった理由のひとつは、特別仕様だったクラブエンブレム。

23位 オランダ代表(2012 Away)

もっと上位にすべきと思われるかもしれない。それに反論はない。素晴らしい。

22位 スペイン代表(2010 Away)

スペインはこのユニフォームで初のW杯制覇を成し遂げた。

21位 インテル(2019 Mash Up)

このマッシュアップは素晴らしい見た目だけでなく、ミラノデルビーのピッチで着用された。

20位 フランス代表(2019 100周年記念)

トップ20内でふさわしい場所に収まったフランス代表ユニのひとつ。ゴールドでブランディングされたクラシカルなロイヤルブルーの一着は世界王者が着るにふさわしいものだ。

19位 バルセロナ(2013-14 Away)

カタラン-タスティック(≒ファンタスティック的造語)。美しいストライプの一着はTOP20入りした。

18位 モナコ(2014-15 Away)

上品な南フランスな雰囲気。

17位 メキシコ代表(2018 Away)

10年どころかこの1000年で最もスタイリッシュなのに目立っていないワールドカップユニフォームのひとつ。

16位 コリンチャンス(2019 3rd)

そうだ、我々は黒のユニフォームが大好きだ。このランキングにいくつ入っていようが構うものか。

15位 インテル(2019-20 Away)

これが何色なのかを伝えることはできなかったが、知っていることの全てはこれがハッピーにさせてくれる一着ということ。これはネクストレベルだ。

14位 ドイツ代表(2018 Away)

韓国に敗れてグループステージ敗退になり、このユニフォームがW杯で一度しか着用されなかったことについて、adidasはドイツ代表に対して数十億ユーロの損害賠償をすることが許されるべきだ。

13位 カイザー・チーフス(2019 Home)

とんでもなくぶっ飛んでる。

12位 フランス女子代表(2019 Away)

フランスが世界のファッションリーダーの一つである理由が分かるもうひとつのユニフォーム。

11位 中国代表(2018 Away)

また黒のユニフォームだが、謝るつもりはない。

上位TOP10については明日お伝えする予定。

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