日本の働き方「残業時間」定点観測データ <2019年10-12月集計>を発表

2020年1月16日
オープンワーク株式会社

OpenWork 働きがい研究所

「日本の残業時間」定点観測データ
<2019年10-12月集計>を発表
― 「日本全体の残業時間」「業種別の残業時間」の四半期速報 ―

就職・転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム「OpenWork」を運営するオープンワーク株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:増井 慎二郎)は、「『日本の残業時間』四半期速報」2019年10-12月集計を発表しました。

OpenWorkに集まる880万件以上の社員クチコミと評価スコアを集計し、企業ランキングなどの調査レポートや、客員アナリストによる分析コラムを掲載してきた「働きがい研究所」で、今までとこれからの日本の働き方の「動き」を捉える定点観測データを公開しています。

この度「『日本の残業時間』四半期速報」において2019年10-12月集計を発表いたしました。

『日本の残業時間』四半期速報

OpenWorkに集まる社員クチコミデータから、2014年以降四半期ごとの残業時間を全体と業種別で発表しています。働き方改革の第1フェーズとして各企業が取り組みをはじめ、2019年4月には働き方改革関連法案の施行により時間外労働の罰則付き上限規制が設けられるなど、長時間労働是正への意識が高まるなか、データにはそれがどう反映されているのか、定点観測として四半期ごとに発表していきます。

【サマリー】

・全体の平均残業時間は、7-9月集計の25.62時間/月から微増し10-12月集計では25.76時間/月(+0.14)
・大きく増加した業種は「マスコミ」(+2.38)
・7-9月集計より1時間以上減少した業種は「コンサルティング」(-1.27)、「インフラ・運輸」(-1.39)
※詳細は次ページまたは「働きがい研究所」にてご確認ください。
https://www.vorkers.com/hatarakigai/teiten/zangyo

日本の残業時間 定点観測 <四半期速報>

減少を続けてきた平均残業時間ですが、全体では7-9月集計の25.62時間/月から微増し10-12月集計では25.76時間/月(+0.14)となりました。業種別で見ると「マスコミ」が+2.38時間と、他業種に比べて大きく増加しています。一方、7-9月集計より1時間以上減少した業種は「コンサルティング」(-1.27)、「インフラ・運輸」(-1.39)でした。

■ 対象データ
OpenWorkに2014年以降に投稿された会社評価レポートを対象としています。

【OpenWork働きがい研究所について】
オープンワーク株式会社が、働きがいの向上のために、個人・企業・社会などの視点から働きがいについて調査・リサーチを行うためのプロジェクトです。2014年3月よりスタートしました。

【OpenWorkについて】
「OpenWork」では、就職・転職の参考情報として、職場環境に対する社員・元社員の評価点やレポートを共有しています。企業の社員・元社員から情報を収集しているWEBサイトとしては、国内最大規模のクチコミ数と評価スコア(880万件超)が蓄積されており、会員数は約340万人(2020年1月時点)となっています。経営者や人事部のフィルターにかかっていない「社員の生の声」を共有することで、企業の実情をオープンにし、就職・転職活動をサポートしたいと考えています。また、ジョブマーケットの透明性を高めることで、「社員を大切にする企業の方が大切にしない企業よりも評価され、誠実なCEOが誠実に会社を経営しやすい雇用環境となること」を目指しています。

【オープンワーク株式会社 会社概要】
商号: オープンワーク株式会社
代表者: 代表取締役 増井 慎二郎
所在地: 東京都渋谷区渋谷3-6-3 渋谷363清水ビル11F
事業内容:就職・転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム
「OpenWork(オープンワーク)」(https://www.vorkers.com/)の企画運営
資本金: 6億4500万円

【本件に関するお問合せ先】
担当:大塚、隈元
Email:press@openwork.co.jp