辛坊治郎だけじゃない 宮根誠司がまたもや不適切発言 「亡くなった命の冒涜では?」 番組打ち切りを求める声も

画像は『ミヤネ式らくらくボディメイク法』より

日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』のMC・宮根誠司氏の発言が物議を醸しています。

問題視されているのは14日の放送で、桃田賢斗選手らがマレーシアで巻き込まれた交通事故について報道した際の発言でした。

この事故で桃田選手は全身打撲などのケガをしたものの骨折はなく、帰国後は精密検査を受けしばらく休養し、3月の全英オープンで復帰を目指すとの事です。

しかし詳しい事故原因は解明されておらず、この事故により桃田選手らが乗っていたワンボックスカーの運転手である24歳の男性が亡くなっています。

こうした内容を番組が取り上げると、宮根氏はこの事故について『車の全部はもうグッチャグチャになっていまして、桃田選手も運転手の方の後ろに座っていたということですから、逆に言うと軽傷で良かったかなと思いますけど』とコメント。

続けて、桃田選手について『オリンピックで金メダルに一番近い人、それも世界ランキングずっと1位の人ですよ』と強調した上で、『この人を運ぶのにもうちょっと慎重になれなかったのかなと思いますけどね』と発言していました。この発言に対し違和感を抱いた視聴者も少なくなかったようです。

ネット上では「桃田選手もドライバーの方も同じ命でしょ? 随分失礼な言い方だな」といった声をはじめ、

「世界ランキングとか関係なく、車の運転は、誰を乗せたとしても慎重であるべき」

「事故原因も分からないのに亡くなった運転手を非難。もう、公の場で発言する資格がないのではないかね?」

「桃田選手の怪我は心配しても運転手の人に対して追悼の言葉がないだけじゃなくて、その人を責めるような言葉ばっかり言ってたんだけどさすがにそれはおかしくない? 桃田選手も運転手の人も命の重さは変わんないじゃん」

「事故原因も明らかになっていないのに。目の前で歳の近いドライバーが亡くなったのを桃田選手は見ているのに。いや、よくもこんなことが言えるよね。さすが宮根だよ」

といった声が寄せられていました。

たびたび不適切な言動で視聴者から非難を浴びている宮根氏。そのたびに『ミヤネ屋』打ち切りを求める声も寄せられ、視聴者離れも加速しているようですが、当の宮根氏に改善する意思は特にないようです。(文◎絹田たぬき)

※タイトル画像は『ミヤネ式らくらくボディメイク法』より

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