タイ拠点の詐欺、主犯格2人逮捕

現地への指示役か、警視庁

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特殊詐欺の拠点となったタイ中部パタヤの一軒家=2019年5月

 タイ中部パタヤを拠点とした特殊詐欺事件で、警視庁捜査2課は16日、組織犯罪処罰法違反の疑いで、いずれも住所職業不詳の安武健吾(36)と平田晋平(34)の両容疑者を逮捕した。2人は日本から現地の拠点に指示をしていたとみられ、同課は主犯格とみて全容解明を進める。逮捕者は計28人となった。

 両容疑者は同日、日本国内で身柄を確保された。グループは電話役の「かけ子」やアジトの生活支援役、詐取した電子ギフト券を日本で換金するメンバーなどで構成されていた。

 逮捕容疑は共謀し昨年3月29日、福井市の女性ら3人に計78万円相当の電子ギフト券を購入させてだまし取った疑い。

2019年3月30日、タイ中部パタヤの特殊詐欺の拠点で逮捕された日本人ら(共同)