国交相、新幹線の車いす対応視察

「根本的に検討を」

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東海道新幹線の新型車両に試乗し、DPI日本会議事務局長で車いす利用者の佐藤聡氏(右)の話を聞く赤羽国交相=16日(画像の一部をモザイク加工しています)

 車いすでも新幹線を利用しやすい環境づくりに向け、赤羽一嘉国土交通相は16日、試運転中の東海道新幹線の最新型車両を新横浜―東京で視察した。車いすスペースの数などが不十分だと指摘し「JR各社はもう一度根本的なところから検討してほしい」と述べた。

 最新型のN700Sは1編成当たりの車いすスペースを、多目的室を含め3台分に増やし、スペース脇の通路幅も45センチに広げた。

 赤羽氏は視察後「まだまだ改善されていない。障害の有無にかかわらず快適に乗れるようにすることが(パラリンピックが開かれる)2020年を迎えた鉄道事業者の使命だ」と記者団に強調した。