成田で体調異常者に申告呼び掛け

新型肺炎で空港検疫所

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新型のウイルス性肺炎について注意喚起するポスターが掲示された成田空港検疫所を通過する中国湖北省武漢市からの到着客=16日午後

 新型のウイルス性肺炎発生を受け、成田空港では、厚生労働省成田空港検疫所が通常実施しているサーモグラフィーによる体温確認に加え、患者が多く発生している中国湖北省武漢市からの到着客を中心に、体調に異常があった場合は申告するよう呼び掛けている。

 成田は武漢市との直行便だけで週15往復の行き来がある。16日午後、武漢市からの便が到着すると、検査場では検疫官がモニターを見ながら発熱している人がいないかどうかを確認していた。

 同検疫所の担当者は「薬を服用して症状が治まっていても申告し、帰国後に体調を崩したら渡航歴を伝えた上で医療機関を受診してほしい」と話している。