地域活性化のヒントに、広島大の施設を視察 地方創生担当相

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広島大デジタルものづくり教育研究センターを視察する北村担当相(手前左)

 北村誠吾地方創生担当相は15日、地域資源を生かした地方の活性化策を把握するため、広島県内を視察した。東広島市では広島大デジタルものづくり教育研究センターを訪れ、大学の人材や研究資源を使った産業振興策に関心を示した。

 同センターは内閣府の「地方大学・地域産業創生交付金」を活用し、マツダと連携した研究開発をしている。北村担当相は、生産現場での異常検知に活用できる、1台で数十台分の撮影が可能な高速画像処理装置を、中條善樹センター長から説明を受けながら見学した。

 北村担当相は視察後、「研究成果が実社会で利用され、国民の利便性向上につながることを期待する。大学で学ぶ若い人が成果を発揮できる就業の場が地方に存在するよう、産学官の連携も必要だ」と強調。「地域の創意工夫や熱意は施策を通じて強力に支援したい」と述べた。

 広島市中区の原爆資料館や呉市の大和ミュージアムなども視察し、湯崎英彦知事と意見交換した。

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