放射性物質の所持認める

名古屋地裁で初公判

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 放射性物質「アメリシウム241」や爆薬の原料となる「塩素酸カリウム」を許可なく所持したとして、放射線障害防止法違反と毒劇物法違反の罪に問われた無職市川貴紀被告(35)は16日、名古屋地裁(田辺三保子裁判長)の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述などで「2015年7月ごろから海外のインターネットサイトでアメリシウムを購入した。塩素酸カリウムは昨年4月ごろに電気分解で生成、バケツに保存していた」と指摘した。

 さらに捜査段階で「子どもの頃からいじめを受け、力を持ちたいと爆発物や化学兵器に興味を持った」との被告の供述も明らかにした。