縄文遺跡群の推薦書を提出

21年の世界遺産登録目指す

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三内丸山遺跡=青森市

 政府は16日、2021年の世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森、岩手、秋田)の推薦書を、パリの国連教育科学文化機関(ユネスコ)本部に提出した。今年秋ごろにユネスコ諮問機関が現地調査し、21年夏の世界遺産委員会で登録の可否が審査される見通し。

 遺跡群は、縄文時代を代表する大規模集落跡「三内丸山遺跡」(青森市)や、大小の石を同心円状に配した「大湯環状列石」(秋田県鹿角市)など17遺跡で構成。農耕以前の生活や精神文化を示す貴重な物証とされ、政府は昨年12月に推薦を閣議了解した。登録が実現すれば、国内20件目の世界文化遺産となる。