ジェフユナイテッド市原・千葉とキットサプライヤーのKappaは7日、2020年シーズンの明治安田生命J2リーグで使用する新ユニフォームを発表した。
2019年シーズンは序盤から白星に恵まれない苦しい展開が続き、フアン・エスナイデル監督を途中解任。後任にコーチの江尻篤彦氏を迎えるも状況は変わらず、シーズン17位で辛くもJ2残留を決めた。その江尻監督もシーズン終了後に退任。クラブは後任に、かつてサガン鳥栖やセレッソ大阪で指揮を執った尹晶煥(ユン・ジョンファン)氏を招聘。新体制でJ1昇格を目指す。
JEF United Ichihara Chiba 2020 Kappa Home
新しいユニフォームのデザインコンセプトは「結集力」。サポーター、選手、スタッフ、地域などが個々の力を結集し、一丸となって「強いチーム」を作ることを目指す。
今回はデザインに幾何学模様を採用。そこにはチームのキャラクターでもある「秋田犬」の顔を落とし込んでいる。様々な形が組み合わさった幾何学模様は「集まり、結びつく」ことで無限に形を変える可能性をも表現している。
コンプリートはこのような感じで全身同色に。ホームキットのベースカラーは変わらず蛍光イエローを採用。イエローは人間が潜在的に持つ「集中力」と「判断力」を向上させる色だという。(写真:ジェフユナイテッド市原・千葉)
JEF United Ichihara Chiba 2020 Kappa Away
アウェイユニフォームは、ホームと同じ幾何学柄を採用。色はパープルがベースとなる。各キットの右袖には、ホームタウンマークの「市原・千葉」、そして左袖には「WIN BY ALL!」のメッセージを配し、すべてのサポーターと共に2020年シーズンを闘い抜くという誓いの意を込めている。
各部のスポンサー企業は、胸が「富士電機」、右鎖骨は「JR東日本」、左鎖骨は「古河電工」、左袖は「ZOZO TOWN」、背中上は「JRE MALL」、背中下は「新昭和」、パンツは「PERIE(ペリエ)」となる。
アウェイキットのコンプリートはこのような感じで、パンツとソックスはブラックに。スタイリッシュな印象を受ける色の組み合せとなった(写真:ジェフユナイテッド市原・千葉)。
JEF United Ichihara Chiba 2020 Kappa GK
GKユニフォームだが、1stにはダークグリーンを採用。そして画像は未公開だが、2ndはナポリブルーで彩るという。
各ユニフォームは、タイトなシルエットと高いストレッチ性を持つ「Kappa KOMBAT(カッパ コンバット)シリーズ」がベース。通気性に優れた素材を採用することで、選手のパフォーマンスを最大限に導き出す。