阪神大震災の経験「風化」6割

立ち直りに時間、継承課題

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阪神大震災で倒壊した阪神高速道路神戸線=1995年1月17日、神戸市東灘区

 1995年の阪神大震災で被災し、神戸市内の「借り上げ復興住宅」に入居する101人を対象に共同通信がアンケートした結果、震災の記憶や経験が風化していると感じている人が6割に上ることが16日、分かった。震災は17日で発生から25年。時間の経過とともに教訓が忘れられるとの懸念が示され、次世代へつなげる取り組みが改めて問われそうだ。

 一方、自身の生活が「復興していない」と答えた人が依然44%おり、震災のショックが続いていると答えた人も31%いた。25年たっても立ち直れていない被災者が多いことも浮かび上がった。