ビリオンのLTE ODU/M2Mルーターが日本にて過酷環境での遠隔制御向けに導入される

台北・台湾--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- ネットワーク通信分野の有力サプライヤーで、一流の製品品質、信頼性、性能で知られるビリオン・エレクトリック(TWSE:3027、屋号:ビリオン)は、当社の受賞歴があるBiPAC 4700屋外LTE/M2Mルーターシリーズ(気温が- 40度に達することがあるソーラーファームに導入)で日本市場に参入しました。このプロジェクトにより、日本の相当大きなシステムインテグレーション企業1社が、先進的なLTE技術を活用して、地方の過酷な環境でも、ストリーム画像を取得し、現場にある機器の遠隔制御が行えるようになりました。

この日本企業は過去数年間、不十分な接続と、堅牢なネットワーキングソリューションがないことに悩まされていました。ビリオンは、LTEネットワーキングソリューションのコンビネーションとして、産業レベルの筺体と高性能LTE接続機能を持つM100を提供し、複数の屋外デバイスのパフォーマンスを管理するという課題を克服できるようにしました。この日本の顧客はさらに、ビリオンの中央管理システムを併用し、すべてのルーターを異なる地点から容易に管理できるようにすることで、手作業による諸経費を排除し、現場のエンジニアにとっての容易なリモートアクセスを実現しました。

ビリオンの主力M2Mルーターシリーズは、シングル/デュアルLTE、VPN、RS-232/RS-485の機能を搭載し、防爆規格ULクラス1ディビジョン2認証済みで、遠隔計測と遠隔モニタリングのために特別設計されています。M2Mルーターは、伝送バックボーンとしてのLTEネットワークを使って遠隔計測を行い、天然ガス田にある管理センターにモニタリング情報を送信します。

さらに、EU E-マークを取得済みで、デュアルLTE、WiFiホットスポット、防振機能を搭載するビリオンの車載ルーターが、スマートバスと警察車に導入され、優れた高性能、サービス信頼性、安全な接続を実現しています。ビリオンは北米で、一流のサービスプロバイダー(AT&T、ベライゾン、Tモバイル、スプリント)から認定を取得して、BECブランドで電気通信分野の販路でLTE製品を販売しています。BECは現在、米国最大の屋外向け固定無線ブロードバンドのプロバイダーです。

ビリオン・エレクトリックのゼネラルマネジャーのグレッグ・チャンは、次のように述べています。「日本市場への参入では、市場シェアを拡大すべく、当社はさらに投資するつもりです。その一環として、日本のODM、システムインテグレーター、販売パートナーと協力して、日本における当社のビジネス機会を拡大していきます。」

ビリオン・エレクトリックについて

ビリオン・エレクトリックは1994年以来、包括的なネットワークソリューションを提供しており、アクセス機器や中央管理システムなどのICTソリューションを開発することで、さまざまな企業/商用/モバイルネットワーク向けのアプリケーションや垂直市場に貢献しています。ICT複合企業である当社は、40カ国以上の販売ネットワークに浸透しながら各国パートナーと協力して、世界規模でLTE導入を推進しています。

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