三川内焼でペットの歯ブラシ立て開発中 日本理工医学研究所

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日本理工医学研究所が商品化を目指す三川内焼の歯ブラシ立ての見本

 長崎県佐世保市新行江町の健康医療機器メーカー、日本理工医学研究所(阿比留宏社長)は、市の伝統工芸品、三川内焼で作るペットの歯ブラシ立ての商品化を進めている。
 8年前からペット向けのマウスケア商品や脱臭器を手掛けている。本社が三川内焼の産地に近いことから、地域貢献の一環としてペットの肉球で三川内焼に絵付けをするイベントも開いている。自社のペット関連商品の幅を広げつつ地元の伝統工芸を後押しようと、昨年から三川内焼の商品開発を始めた。
 歯ブラシ立ては動物の形がモチーフ。歯ブラシを立てる部分を淡いピンクや水色にして、三川内焼の色味と調和するように工夫するなど、窯元の助言を受けてデザインした。
 26日に三川内焼伝統産業会館(三川内本町)で開く絵付けのイベントでは、歯ブラシ立ての体験も準備。参加者に完成した作品を使った感想や意見などを聞き、商品化に役立てる。阿比留社長は「コラボレーションを通じて地域の活性化につなげたい」と話した。