長崎県北松佐々町の佐々川沿いの遊歩道沿いで、早咲きの菜の花が見ごろを迎え、冬の景色に彩りを添えている。
景観と歩きやすい環境を整え、健康増進につなげようと、町が昨年10月上旬、1.6キロの遊歩道沿いに早咲きと遅咲きの種をまいた。今後遅咲きと替わるため、見ごろは5月上旬まで続くという。
遊歩道では、町民らが散歩やジョギングをしながら、帯のように続く黄色い花を楽しんでいる。沖田免の小田透さん(71)は「春の兆しを感じ、わくわくして歩こうという気持ちになる。河津桜と一緒に咲くころも好き」と話した。
菜の花 冬の景色に彩り 佐々川沿い
- Published
- 2020/01/17 00:04 (JST)
- Updated
- 2020/04/21 15:40 (JST)
© 株式会社長崎新聞社