日本が世界1位で東京五輪へ WBSCが世界ランキング発表、2位米国に大差

プレミア12で優勝した侍ジャパン【写真:Getty Images】

ソフトボール男子も世界1位を奪取、野球女子と共に“3冠”

 世界野球ソフトボール連盟は16日(日本時間17日)、最新の世界ランキングを発表し、野球男子で日本が2位以下を大きく突き放してトップの座を守った。2位のアメリカに1500ポイント近い大差をつける世界ランキング1位となった。この結果、日本は世界1位で東京五輪へ挑むことになった。

 稲葉篤紀監督率いる野球日本代表「侍ジャパン」のトップチームが、11月に行われた「第2回 WBSCプレミア12」で見事に優勝。昨年末の段階ではわずか230ポイントほどしかなかった米国との差が一気に開いた。3位以下は韓国、チャイニーズ・タイペイ、メキシコ、オーストラリアと続いた。

 このランキングの発表を受けて米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」のエディターを務めるJJ・クーパー氏は「日本がWBSCの最新版男子野球世界ランキングで首位に。米国は2位で現状維持。しかし、米国(2位)と豪州(6位)の差は、日本と米国よりも少ない」と自身のツイッターでレポートした。

 なお、日本はソフトボール男子でランキングを2つ上げて世界ランキング1位を奪取。野球男子、野球女子と共に4部門中3部門で世界ランキング1位となった。ソフトボール女子はアメリカに次いで2位となっている。(Full-Count編集部)

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