「2010年代の最高ユニフォームランキング!TOP10はこれ」

2010年代が終わり、新たな2020年代を迎えた。

ここでは、『Soccerbible』による「この10年間における最高のユニフォームTOP30」の上位トップ10を見てみよう。

10位 ユヴェントス(2017 120周年記念)

これまで見たことがない最高のユニフォーム。上出来だ。

9位 インテル(2010-11 Away)

左の肩から脇にかけて、巨大な竜がいる。

8位 オーランド・パイレーツ(2017 Home)

なんてこった!肩の「EQT」ストライプは1991年のリヴァプールを彷彿とさせる。黒なのと海賊的なので、こちらのほうがさらにいい。ヤバい。

7位 ユヴェントス(2019-20 4th)

単純に重要度と影響力で判断するなら、この「ユーヴェ×adidas×Palace」コラボユニは「PSG×ジョーダン」に匹敵する。

コラボレーションの未来を切り開くという点では、そのインパクトはまさにゲームチェンジングな瞬間だった。

6位 イタリア代表(2019 ルネッサンス)

この10年間において、我がサイトのInstagramで最も多くのいいねをもらったユニのひとつ。それは実に真っ当だ。

Pumaは今回のランキングにあまり入っていないかもしれないが、このルネッサンスユニは完全なる真珠だ。

5位 フランス代表(2011 Away)

ファッションと写真界の伝説であるカール・ラガーフェルドとのコラボでデザインされたこのユニフォームは純粋にエレガントだ。

19世紀のフランス海軍船員の制服からとった“マリニエール”デザインは、フランス文化と密接に絡み合った見た目を打ち出した。時代を先取りした傑作だ。

4位 ローマ(2019-20 3rd)

今季のローマのユニフォームならどれでも選ぶことができた。だが、3rdを選ばなくてはいけない。 

今季のNikeのサードユニにはレトロなロゴ“Futura(フューチュラ)”が戻ってきた。次の10年のランキングでこのローマのデザインがさらに高くなっていても驚かない。

3位 ユヴェントス(2011-12 Away)

今回のランキングにふさわしいユーヴェのピンクユニはいくつかある。だが、2011-12シーズンのアウェイが絶対だ。

特大の星をデザインはユーヴェ規模のクラブだけが着用できるもの。この世代を代表するユニフォーム。荘厳だ。

2位 ナイジェリア代表(2018 Home)

このミレニアムにおける最も偉大なワールドカップユニフォーム。売り切れになり、その後売り切れになり、また売り切れになった。いまだにソールドアウトだということを知るためだけに検索するようなユニフォームだった。

このナイジェリア代表のホームユニはNikeによるこの10年間の最も偉大な作品のひとつであり、ロシア大会の永遠のシンボルになるだろう。

1位 PSG(2018-19 3rd)

これを1位に選ばないためにかなりの努力をした。もっと過小評価されているものを選ぼうとした。

だが、最も成功し、最も重要で、サッカー史上最もイケてるユニフォームのひとつを見落とすのは難しすぎた。

ユニフォームデザインの観点からいって、PSGとジョーダンブランドのコラボは、この10年を定義するものになるだろう。単純にこれを見逃すことはできない。

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