貴重な仏像がずらり 中国南北朝時代の仏教芸術を伝える展覧会開催 四川省

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貴重な仏像がずらり 中国南北朝時代の仏教芸術を伝える展覧会開催 四川省

 山西博物館が所蔵する北魏時代の「石彫柱礎」。(資料写真、成都=新華社配信)

 【新華社成都1月17日】中国四川省成都市の成都博物館で14日、「映世菩提」特別展が開幕した。全国12の文化産業の関連機関から文化財百点余りが出展され、中国南北朝時代(439年~589年)の仏教芸術の美を伝えている。

貴重な仏像がずらり 中国南北朝時代の仏教芸術を伝える展覧会開催 四川省

 四川博物院が所蔵する「比丘法愛造観世音像」。(資料写真、成都=新華社配信)

 中国の仏教芸術は南北朝時代に頂点を極め、当時の中国の南北それぞれの文化的多様性や民族文化の大規模な融合を体現すると共に、古代中国と古代インドの文明間の宗教や文化、芸術を巡る交流を映し出している。

貴重な仏像がずらり 中国南北朝時代の仏教芸術を伝える展覧会開催 四川省

 山東省の青州市博物館が所蔵する「彩絵石彫思惟菩薩像」。(資料写真、成都=新華社配信)

 四川省文物局と成都市文物局が指導し、成都博物館と四川大学博物館が主催する同展は、四川、河北、山東、甘粛、陝西、江蘇、浙江、湖北などの各省の文化産業関連団体・機関12カ所が計102点(組)の逸品を出展する。「褒衣博帯(ゆったりした服と幅広の帯)」や「秀骨清像(すっきりと痩せた体つき)」を特徴とする南北朝時代の仏像だけでなく、インドのグプタ様式の仏像や極めて特色ある「竜樹背龕(りゅうしゅはいがん)」式の仏像なども並び、来場者は多元的な文化が交錯する芸術の魅力を感じ取ることが出来る。

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 江蘇省の南京市六朝博物館が所蔵する「梁大通元年銅造像」。(資料写真、成都=新華社配信)

 同展は5月まで開催され、全ての展示が無料で一般公開される。(記者/童芳)

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 14日、成都博物館の展示ホールの一角。(成都=新華社配信)

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 14日、成都博物館の展示ホールの入り口。(成都=新華社配信)

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 四川省の成都博物館が所蔵するアショーカ王(阿育王)像。同仏像はアショーカ王の命により作られた。(資料写真、成都=新華社配信)

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 山東省の青州市博物館が所蔵する「盧舎那法界人中像」。(資料写真、成都=新華社配信)

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 河北省の鄴城遺跡東部の北呉荘から出土した「王元景造弥勒像」。同省の鄴城考古学チーム所蔵。(資料写真、成都=新華社配信)

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 13日、四川博物院が所蔵する「南斉永明元年造像碑」。(成都=新華社配信)

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 河北省の鄴城遺跡東部の北呉荘から出土した「坐仏三尊像」。同省の鄴城考古学チーム所蔵。(資料写真、成都=新華社配信)

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 四川大学博物館が所蔵する「釈僧鎮造釈迦像」。(資料写真、成都=新華社配信)

貴重な仏像がずらり 中国南北朝時代の仏教芸術を伝える展覧会開催 四川省

 河北省の鄴城遺跡東部の北呉荘から出土した「双思惟菩薩像」。同省の鄴城考古学チーム所蔵。(資料写真、成都=新華社配信)