SixTONESがあふれる涙の中、ファンの前でデビュー曲を披露

フジテレビで1月17日放送の「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(金曜深夜0:55、関東ローカル)では、いよいよ5日後にCDデビューを果たすジャニーズきっての個性派集団・SixTONESの特集が最終回を迎える。

メンバー全員が10年以上のジャニーズJr.歴をもつSixTONESは、2015年に結成された6人組グループ。後輩たちのデビューを何度も見送ってきたが、昨年ついに悲願のCDデビューが決まった。X JAPANのYOSHIKIが作詞作曲を手掛けたデビュー曲「Imitation Rain」のMVが昨年末解禁されると、土砂降りの雨の中で歌う演出に、“SixTONES、ずぶ濡(ぬ)れ”と瞬く間に話題になった。

デビューに向けますます多忙を極める彼らだが、森本慎太郎とジェシーは自らの原点となる場所へと赴く。グループ最年少の森本は幼なじみの家族が営むサーフショップへ。幼なじみのお母さんに「(デビューすると)雲の上の人になっちゃうかもしれないよね」と言われた森本は「ううん、帰ってくる場所があれば大丈夫」と変わることのない地元への思いを伝える。また、メインボーカル・ジェシーは、中学時代の音楽の先生と母校の音楽室で再会を果たす。そこはジェシーが「俺の音楽人生はここから始まったんだろうな」と語る場所。当時、ジェシーの歌声を評価した先生が「音楽系に行けばいいんじゃない?」と道を示してくれたという。まさに、運命が開かれた教室で2人はギターをセッションし、先生のピアノの伴奏で懐かしい曲を歌う。自らの音楽の原点を再認識したジェシーは、恩師の「音楽を通して自分を確固たるものにしてほしい。絶対に飾らないで、あるがままの自分でいてね」という励ましの言葉を胸に刻み付けた。

そして年が明け、デビューイヤーを迎え始まった全国ツアーで、6人はデビュー曲「Imitation Rain」のフルバージョンを初めて観客の前で披露。とめどなくあふれる涙の中、彼らは歌い上げる。

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