筧美和子が萩原利久の初恋相手役!「年下を誘惑する役にドキドキ」

テレビ朝日ほかで2月8日からスタートする連続ドラマ「鈍色の箱の中で」(土曜深夜3:00)に、萩原利久演じる男子高校生・辻内基秋が憧れる“バイオリンのお姉さん” 河野綾芽役で筧美和子が出演することが分かった。

本ドラマは、漫画家・篠原知宏氏による電子コミックサービス・LINEマンガで連載中の同名コミックが原作で、分譲マンション(鈍色の箱)を舞台に、幼なじみの高校生たちの初恋を描く切なくも危険な偏愛ラブストーリー。筧が演じる河野綾芽は、基秋の初恋相手で同じ分譲マンションに住んでいたバイオリンが得意な“お姉さん”。年上男性と結婚して分譲マンションを出るものの、事情あって、かつて住んでいた分譲マンションへ戻り基秋と再会することになる。

筧は「高校生のラブストーリーと聞いていたので、『自分は何役なんだろう⁇』と思っていたら、年上の“お姉さん”役で、もはや“ババア”呼ばわりされていたのでびっくりしました(笑)。年下の方が多い現場も初めてなので、こういう立ち位置で演じられることは私にとって新しい挑戦でした。今まで年下を誘惑する役は演じたことがなかったので、かなりドキドキして…」と意表をつく設定に驚いた様子。

また、筧にとってもうひとつの大きな挑戦となったのが、バイオリンの演奏。バイオリンをこれまで一度も弾いたことがなかった筧は、撮影前の短期間に指導者から何度もレッスンを受け、構え方、弓の弾き方を猛特訓し、撮影では実際に音色を奏でられるまでに至った。「バイオリンは初挑戦だったので、苦戦しましたね(笑)。もちろん完璧にはならなかったけど、必死にやれば少しはできるようになるんだと思いました」と振り返り、「いろんな出来事が重なって、綾芽という役柄が完成していると感じたので、話を重ねるごとにその変化を出せるよう意識して演じました。このドラマには、親には見せられないような、でもリアルな恋愛模様が描かれています。綾芽と一緒にチラッとのぞき見してください!!」と意気込みとともにアピールしている。

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