避難所の環境改善へ 大和郡山市が協定

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 災害時に設置される避難所の環境改善などを目的に、大和郡山市は、きょう県内の会社などと協定を結びました。

 市役所で行われた締結式では、上田市長と段ボールの製造・販売を行う日東紙器工業株式会社の木野田博之社長が協定書を交わしました。

今回の協定では避難所が設置された場合、市の求めに応じ、段ボール製の簡易ベッドなどが提供されるということです。避難所では避難者のプライバシーの確保が難しく、それによって体調を崩すなどの2次被害が問題となっています。ベッドは一つずつ区切られた構造になっており、物も収納できるようになっています。

また、床の上に直接布団を敷くよりも温かく、市はこれによって避難所の環境改善に大きな効果が期待できるとしています。

また、市は被災者の救援や障害物を取り除く際に必要な重機などを確保するために、市内の建設会社などで作る市建材業協同組合とも協定を結びました。

上田市長
「従来は公が中心に救助をしていこうというのが流れだったと思いますが、阪神(淡路大震災)以降変わりましたね。今回で(協定は)38団体目になります ありとあらゆる民間の方々の協力を得ていざというときに万全を期したいと考えています。」