「大暴れして」 球団オーナー南場氏、ベイ新人7選手を激励

名刺を手に笑顔を見せる横浜DeNAドラフト1位の森

 横浜DeNAベイスターズのルーキー7選手が17日、東京都渋谷区のDeNA本社を訪れ、同社会長で球団オーナーの南場智子氏から「プロになるからには一挙手一投足見られるという自覚が大切。若手が育つのがチームの強み。大暴れしてほしい」と激励を受けた。

 スーツ姿の新人選手は南場オーナーと名刺交換をした後、DeNAの企業理念や事業に加え、野球人口減少について約30分間の講義を受けた。ドラフト1位の森敬斗(桐蔭学園高)は「名刺交換は広報の方と練習してきたので…。野球を始めるに当たって『ああなりたい』と思わせるのもプロにしかできないこと。それが宿命と自覚しながらやっていきたい」と笑顔で話した。

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