「リヴァプールに大惨事だ」 クロップ、アフリカ杯の1月復帰に凹む

南野拓実が加入したリヴァプールの攻撃陣を牽引するサディオ・マネとモハメド・サラー。

2020年初戦では2人のこんな圧巻ワンツーだけでゴールを奪ってみせた(1分28秒~)。

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サラーの絶品スルーパスとマネの弾丸スピードが融合! 

だが、リヴァプールは来年のシーズン中に彼らアフリカ人選手たちを失う可能性が出てきた。 2021年のアフリカネーションズカップは、開催国カメルーンの天候面によって1月に行われることになったのだ。

同大会はこれまで1~2月に行われてきたが、2019年大会は初めて夏に移動されていた。『BBC』によれば、ユルゲン・クロップ監督はこうこぼしていたそう。

ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)

「私はアフリカネーションズカップをこれ以上ないほどにリスペクトしてきた。

この大会が好きだし、以前にたくさん見たからね。非常に面白いトーナメントだ。

だが、シーズン中(1月)に大会をプレーすることは、間違いなく問題だ。

とはいえ、彼らにとって天候がよりいい冬にプレーすることはアフリカにとっては理に叶っている。それは分かる。

だが、我々には力がない。もし我々が『彼を行かせられない』と言えば、その選手は出場停止になる。

選手が怪我をして我々のもとでプレーできない場合、アフリカに送ってから1,2週間で戻ってくることになる。

昨今ではそのようになるべきではない」

クロップ監督はアフリカ杯が1月に戻ったことは、自分たちにとって大惨事とも述べていたそう。

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