都営大江戸線、JR東所沢駅まで延伸を 促進協、早期実現へ大野知事に要望「都と具体的な協議を」

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都市高速鉄道12号線延伸促進協議会会長の並木傑新座市長(右)から大野元裕知事に要望書が手渡された=17日午前、県庁

 埼玉県の新座市、所沢市と東京都清瀬市、練馬区で構成する「都市高速鉄道12号線延伸促進協議会」は17日、埼玉県庁で大野元裕知事に、地下鉄12号線(都営大江戸線)の光が丘駅からJR武蔵野線東所沢駅までの延伸に向けて、県と東京都のさらなる連携強化などを求める要望を行った。

 同協議会会長の並木傑新座市長は「早期実現に向け、東京都との連携をさらに深め、具体的な協議を推進していただくことをお願いする」と話し、要望書を提出。同協議会は1997年度の設立後から県と都に要望を行っている。

 大野知事は「有識者などによる会議で全体像を把握して、課題の整理を一つ一つ進め、方向性を示すことが必要である。皆さんの熱意、要望をしっかり受け止める」と述べた。所沢市と新座市選出の県議も出席し、西山淳次議員(公明)が「われわれの思いをくみ取っていただき、一歩一歩前進するようお力添えをお願いする」とあいさつした。

 国土交通大臣の諮問機関の交通政策審議会は2016年4月に、同路線の延伸について意義のあるプロジェクトと位置付けている。