五輪へ「テロ対策に万全」 年頭視閲式 長崎県警本部長が訓示

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年頭視閲式で行進する警察官=長崎市、県警本部前岸壁

 長崎県警は17日、長崎市尾上町の県警本部前岸壁で年頭視閲式を実施した。迫田裕治本部長の前を機動隊員などの警察官約120人が部隊ごとに分列行進し、見守った市民が拍手を送った。
 迫田本部長は、国際テロ情勢が予断を許さない厳しい状況が続く中、本年は東京五輪・パラリンピックが開催されることに触れ、「本県警察のみならず全国警察を挙げたテロ対策に万全を期さないといけない」と訓示。視閲式後、テロ対策訓練の一環として、警察官が扮(ふん)したテロリストが仕掛けた爆弾を爆発物対策部隊が処理するデモンストレーションがあった。
 県警本部では同日、署長会議があり幹部のほか関係機関も含め計約90人が出席。▽人身安全対策▽組織犯罪対策の強化▽官民一体となったテロ対策-など9項目を当面の重要課題として共有した。