伊藤・早田ペア、3年連続の決勝進出 3連覇まであとひとつ<全日本卓球2020>

写真:伊藤美誠(右・スターツ)と早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

18日、全日本卓球選手権女子ダブルス準決勝で、伊藤美誠(スターツ)/早田ひな(日本生命)ペアが一昨年準優勝の塩見真希(ミキハウス)/梅村優香(中央大)ペアを下し、決勝進出を決めた。

みまひな、3連覇まであとひとつ

一昨年の決勝戦でも対戦している塩見/梅村ペアに対して、伊藤/早田ペアは序盤から付け入る隙を与えない。打点の早さで勝負をしかける塩見/梅村ペアであったが、早田のパワーや伊藤のテクニックの前に、得点を奪えない展開が続いた。

第1ゲームを11-6で奪った伊藤/早田ペアは、続く第2ゲームも攻撃の手を緩めず、またもや11-6でゲームを取得。3年連続の決勝進出に王手をかけた。

塩見の攻撃から得点の糸口を見つけ、一時はリードを奪った塩見/梅村ペアであったが、第3ゲームも伊藤/早田の猛攻が決まり、ゲームカウント3-0で伊藤/早田が勝利を決めた。

伊藤/早田ペアはこれで3年連続の決勝進出。3連覇まであとひとつとなった。

スコア詳細

■女子ダブルス準決勝
◯伊藤美誠(スターツ)/早田ひな(日本生命) 3-0 塩見真希(ミキハウス)と梅村優香(中央大)
11-6/11-6/11-7

文:ラリーズ編集部

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