ポドルスキ、「大減給と給料寄付」でも古巣復帰を断られる?

2017年からヴィッセル神戸でプレーしてきた元ドイツ代表ルーカス・ポドルスキの退団が決まった。

昨季最終節ではハットトリックを達成し、さすがというところを見せている。見事だった左足での一発がこれだ(以下動画6分7秒~)。

動画を見たい場合はここをタップ!

角度のないところからサイドネットに打ち込む技あり弾!

そのポドルスキはトルコリーグ復帰が濃厚とされており、SNS上に飛行機とサソリの絵文字をポスト。サソリの愛称を持つアンタルヤスポル(スタジアムにもドでかいサソリが鎮座)に移籍すると見られている。

ただ、『Express』によれば、本人は愛する古巣ケルンへの復帰を望んでいたとも。将来的な役割を含んだ1年半の契約を希望していたというポドルスキは給与面については度外視していたとか。

給料の大幅カットに加えて、残りはユースチームや基金に寄付することを自ら申し出ていたという。もし復帰すればユニフォームの売り上げだけでも給与分は取り戻せたはずだったものの、ケルンは獲得に前向きではなかったとのこと。

1月にFWマーク・ウート(ケルン育ち)をシャルケからローンで獲得しており、ポジションは埋まっている。また、ロコモティフ・モスクワのDFベネディクト・ヘヴェデスの獲得を優先する意向もあるようだ。さらに、昨年末までケルンのスポーツディレクターを務めていたアルミン・フェーも連絡をとろうとはしなかったという。

そのためポドルスキは他の場所を探す必要があったとされている。

年末年始も休みなし!プレミアリーグ、1ヶ月無料登録はこちら

© 株式会社ファッションニュース通信社