最後のセンター試験開始 県内14会場、1万3077人志願

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試験の開始を待つ受験生=水戸市文京

大学入試センター試験は18日、2日間の日程で始まった。県内では6大学14会場で行われ、初日は地理歴史・公民、国語、外国語を実施した。県内の会場で受験を志願したのは前年度671人減の1万3077人で、全国の志願者は同1万9131人減の55万7699人だった

1990年から毎年続いてきた試験は今回が最後。次回からは大学入学共通テストに衣替えされる。

県内志願者の内訳は男性7184人、女性5893人。高校を今春卒業予定の現役生が1万1163人で全体の85%を占めた。

水戸市文京の茨城大本部試験場では、朝早くから、コートやマフラー姿の受験生が次々と会場入り。正門前で高校や予備校の関係者らが縁起担ぎの菓子や使い捨てカイロを配りながら「頑張れ」と激励した。試験会場では、受験生らが緊張した面持ちで試験開始を待った。

受験した県立鉾田一高の男子生徒(18)は「緊張した。明日の科目は頑張って良い結果を残したい」と話した。県立水戸二高の女子生徒(18)は「五分五分の出来だと思う。得意な英語は手応えを感じた。帰ってから明日の教科の最後の詰めを行いたい」と気を引き締め直していた。

会場となった県内6大学によると、筑波大と茨城キリスト教大の会場で、英語リスニング機器の不具合を訴えた受験生それぞれ3人と1人が、中断した設問から試験を再開する「再開テスト」を受けたほかは、大きなトラブルはなかった。

最終日の19日は理科と数学が実施される。(成田愛)