小泉孝太郎が金メダリスト・小平奈緒らと対面! 主演ドラマのモデル病院を訪問

1月20日からテレビ東京系でスタートする連続ドラマ「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」(月曜午後10:00/初回は午後9:00)で主演を務める小泉孝太郎が、ドラマの元となった長野県松本市にある「相澤病院」を初めて訪問。病院を再生させた有原修平(小泉)のモデルとなった「相澤病院」の理事長・最高経営責任者である相澤孝夫氏と、スピードスケートの小平奈緒選手との初対面を果たした。

同作は、ワールドカップ通算30勝達成や平昌冬季オリンピックで金メダルを獲得したスピードスケート・小平奈緒選手が今も所属する「相澤病院」が、かつて多額の借金を抱えた倒産危機から奇跡の復活を遂げた実話をベースにした物語。病院を訪れた小泉は相澤理事長に案内され、「相澤病院」再生の軸となった救命救急センターを見学。ほかにも小泉は、甲信越地方では初めて導入された先進がん治療施設の陽子線治療センターや病棟など実際の医療現場も訪れ、そこで働くスタッフや相澤理事長の地域と医療への思いに触れ、ドラマ撮影に臨む意気込みを新たにした。

今回のドラマで自身がモデルとなった役を小泉が演じると聞いた時のことを、相澤理事長は「私の病院がドラマ化されるとは夢にも思っていなかったですし、なんとなく恥ずかしいような、まぶしいような、その気持ちが強かったです。『相澤病院』がドラマになると周りに伝わっていくと間違えて伝わり、『相澤先生ドラマに出るんですか?』って言われたりしました(笑)。皆さんがそれだけ関心を持ってくれているというのは非常にうれしいです」とコメント。また小平も「相澤先生はとても実直な方で爽やかな雰囲気があるので、小泉さんが演じると聞いて『ぴったりだな』と思いました。小泉さんの白衣姿もしっくりきていると思います」と絶賛した。

それを聞いた小泉は「テレビ東京で平昌オリンピックのキャスターをしていたので、小平さんが金メダルをとった時、『相澤病院』=小平さんというイメージができていました。このドラマが『相澤病院』のお話で、僕が相澤理事長を演じるというと、みんな『ああ、平昌オリンピックのね!』というように浸透しているので、今回相澤先生、小平さんとお会いできて不思議な気持ちになります。相澤先生の孝夫というお名前にもご縁を感じていました」とにこやかに応えた。そして「今日お会いできたのはとても大きいですね。病院のスタッフの看護師さんが『相澤先生は笑顔が印象的です』とおっしゃっていたのですが、今回苦しい場面や重い会議のシーンでも相澤先生はそういう時こそ笑う人なのかと思って、なるべく最後は笑顔にするように演じてみたんです。それは正解でした。相澤先生に少しでも近づけたかなと思いました」と手応えを得ていた。

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