厳寒ロシア、海や川で沐浴

正教の伝統行事に2百万人

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氷点下16度の気温の中で、凍結した氷をくり抜き、川に漬かる少女=19日、ロシア極東サハリン州(タス=共同)

 【モスクワ共同】ロシア正教で「主の洗礼祭」に当たる19日に合わせ、凍結した海や川、湖の氷をくりぬいて信者が斎戒沐浴する伝統行事がロシア全土で開かれた。内務省によると、18日夜から19日にかけて約210万人が参加した。

 ロシア正教では、キリストが洗礼を受けたとされるこの日、聖職者が清めた水が聖水に変わり、浴びたり飲んだりすることで無病息災につながると信じられている。

 厳寒下での事故に備え、約1万6千人の救急隊員や4万1千人以上の警官が配備された。

 タス通信によると、米ニューヨーク州の大西洋に面した海岸でも70人以上の信者が海水に漬かったという。