案里氏秘書、慣例で倍額支払いか

広島地検に違法性認める

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河井案里参院議員

 自民党の河井克行前法相の妻、案里参院議員の陣営による昨夏参院選を巡る公選法違反事件で、案里氏の男性公設秘書が車上運動員への報酬に関し、慣例との認識で法定上限の倍額を支払ったとみられることが19日、関係者への取材で分かった。男性は広島地検の任意聴取に違法性の認識を認めており、地検は陣営内の指示系統を調べる。

 男性は2017~18年、現在衆院7期目の克行氏の公設秘書を務めた経験があり、案里氏が初当選した参院選で選挙カーの運行計画や車上運動員の人繰りを担当した。選挙後、案里氏の公設秘書に就いた。

 男性は参院選前から報酬の相場は3万円との認識を持っていたという。