三菱重工業長崎造船所は19日、長崎市香焼町の香焼工場で恒例の所内駅伝大会を開き、社員や関連会社、地域企業などの計215チーム、約2千人が参加し、工場の中を力走した。
職場の親睦を深め、従業員の健康づくりに役立ててもらおうと1948年から毎年開き、73回目。開会式で牧野武朗所長は「これからも感謝の気持ちを忘れず、令和の新しい時代へたすきをつないでいきたい」とあいさつした。
コースは1区が5.2キロ、2~6区が3.8キロの計24.2キロ、6区間。家族や同僚らの応援の声が響く中、選手たちは懸命にたすきをつないでいた。
■成績は次の通り。
(1)MHPS長プ技A=1時間24分35秒(2)MHPS長調部A=1時間24分57秒(3)MHI特組A=1時間26分51秒