慰安婦の苦悩と友情描く 韓国映画「雪道」、2月に上映

 旧日本軍の従軍慰安婦となった少女2人の苦悩と友情を描く韓国映画「雪道」の上映会が2月1日、相模女子大学グリーンホール(相模原市南区相模大野)で開かれる。

 市民らでつくる「韓国映画『雪道』を観(み)る相模原の会」の主催。同会共同代表の李春浩(イチュノ)さんは「人間愛を描く感動的な内容。多くの人にぜひ鑑賞してほしい」と参加を呼び掛けている。

 映画は、朝鮮半島に住む2人の少女が従軍慰安婦となり、過酷な運命を耐えながらも友情を育むストーリー。韓国のテレビ局がテレビドラマとして放送したところ、人気を博し、2017年に映画化された。

 上映会は午後6時45分開会。入場料は大人が千円(前売り券は800円)、大学生が500円、高校生以下が無料。

 問い合わせ、前売り券の予約は同会電話090(1691)4485。

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