ドリブル1本で人生を切り開いた男の「逆転人生」に山里亮太が迫る!

NHK総合で1月20日放送のドキュメント・バラエティー「逆転人生」(月曜午後10:00)では、ドリブルデザイナーの岡部将和さんの逆転劇にスポットをあてる。

同番組は、絶体絶命の状況から実際に起こった逆転劇を当事者が明かし、再現ドラマで追体験するバラエティー。南海キャンディーズの山里亮太と杉浦友紀アナウンサーが司会を務め、ゲストに前園真聖と足立梨花が登場する。今回の主人公・岡部将和さんはサッカーのドリブル専門の指導者。サッカー少年だった岡部さんの夢は世界一のプロ選手になることだったが、中学でプロチームのジュニアユースに入団するもコーチともめて退部。その後も、得意のドリブルを武器にプロ選手になるための努力をし続けたが、ケガやアクシデントで結局は夢やぶれてしまう。

しかし、人生のどん底に落ちた岡部さんを救ってくれたのも“ドリブル”だった。フットサルコーチのアルバイトをする岡部さんは、親の顔色を伺いドリブルに消極的な子どもたちにショックを受けた。「得意のドリブルの技術を教えて自信を持たせてあげたい!」。そう考えた岡部さんは、今まで“感覚”だけでやっていたドリブルを子どもでもわかるよう“理論化”しようと考える。そして、自分やプロのドリブル動画を見て研究をし続け、ついに“絶対に抜けるドリブル理論”を完成させる。

そして「たくさんの人にドリブル理論を伝えたい!」と願うものの、思うように広まらず途方に暮れる岡部さん。しかし、ひょんなことから逆転劇が幕を開ける。指導していた子どもとのドリブル対決を動画で撮りたいという人が続出。それならと、自ら解説付きのドリブル動画をSNSにアップすると爆発的に広まり始める。動画を見た日本全国の人々からドリブルを教えてほしいという声が殺到したのだ。さらに海外にも動画がシェアされ、ついに日本代表経験のある選手から指導を依頼されるまでに。“ドリブル理論を広めたい”岡部さんの新たな夢は大きく広がり始めている。

© 株式会社東京ニュース通信社