アランマーレ連勝、GSS東京に勝利

Vリーグ女子2部、通算成績7勝9敗に

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〈アランマーレ―GSS東京〉第2セット、スパイクを放つアランマーレの榎本里歩(左)=天童市・県総合運動公園総合体育館

 バレーボールのVリーグ女子2部は19日、天童市の県総合運動公園総合体育館などで4試合が行われた。本県のプレステージ・インターナショナルアランマーレは同会場でGSS東京と対戦し、3―1で勝利した。通算成績は7勝9敗で、順位は6位。

 第1セットを落としたが、第2セットは粘りを見せて28―26で奪取。序盤から流れをつかんだ第3セットは25―16で制した。第4セットは一時リードを奪われたが、アウトサイドヒッター榎本里歩らを中心に立て直し、25―23で勝利した。

 アランマーレは25日、岐阜市のOKBぎふ清流アリーナで群馬銀行と対戦する。

榎本が14得点、打つたび成長  アランマーレの新星がコートで躍動した。入社内定選手で、アウトサイドヒッターの榎本里歩(松蔭大)が力強いアタックでチーム最多の14得点を挙げた。ホーム2連勝の立役者は「大学バレーとの違いに戸惑いもあったが、なんとか勝利に貢献できて良かった」と表情を緩めた。

 パワーと技術を兼ね備えた期待のプレーヤー。18日の大野石油広島戦でVリーグの公式戦デビューを飾った。北原勉監督は「相手コートを見渡した視野の広い攻撃ができる。フレッシュないいプレーをみせてもらえた。感謝しかない」と目を細めた。

 「経験したことのないステージ。本当に緊張していた」と語る榎本は「いつも通り、自分にできることをやるだけ」ときっぱり。力まずに相手ブロックを冷静に見極め、スパイクを的確に打ち分けて得点。持ち味である積極的な攻撃姿勢からサービスエースも飛び出し、プレーでチームを盛り上げた。

 長いラリーで、ブロックに阻まれる局面はあったが、「アタックを繰り返すうち、面白さが増してきた。打つたびに自分が成長している実感がある」と苦境を楽しむ余裕すら見せたヒロインは「ホームで全力で戦った。次戦も自分らしく頑張っていきたい」。飛躍に向けた決意を語った。