はい。皆さん手元にプラグが入ったタックルボックスを用意してください。そしてその中から一番派手なカラーのルアーを取り出してください。…どうです?スムーズに取り出せましたか? フック同士が絡んですぐに取り出せなかった…そんな人におすすめのテクニックを紹介します!
ちょっとしたひと手間で使いやすく!
紹介してくれたのは若手シーバスアングラーの筆頭株・安田ヒロキさんだ。
【Profile】
安田ヒロキ(やすだ・ひろき)
横浜出身の若手シーバスアングラー。20代ながら、釣果は昼夜問わず安定。アジやメバルの釣りも得意。ルアマガソルト3月号にて「アウェイの洗礼」デビューを果たしたばかり。
アピアアンバサダー、imaフィールドスタッフ。
安田「そんなに特別なことはやってないですよ? ほかにもやってる人はいると思いますし」
そういってボックスからルアーを取り出す安田さんの動作はかなりスムーズだ。
ん?フックに何かついてますね…?
安田「ただの輪ゴムですよ。普通の輪ゴムを使ってフックを固定しているんです」
フックをベリー側にくっつけるようにして、針先を輪ゴムで巻いてるわけですね。買ったばかりのルアーでその状態になってることがありますね。
安田「タックルボックスからルアーを取り出すとき、アイに針先が引っかかったりしてタイムロスになるのは避けたいのでこうしているんですよ」
輪ゴムの取り外しは手間じゃないんですか?
安田「ぜんぜんお手軽ですよ。ホラ」
そういって安田さんはスルスルーっと輪ゴムを外していった。
でも自分だったらそのゴムをすぐどこかに無くしてしまう気がします(笑)
安田「ロッドのグリップにつけておけばその心配もないですよ!」
なるほど!!
仕舞うときにはそのゴムを使っていたルアーに巻き付けてボックスに戻せばいいわけですね!
安田「最初に全部のルアーにゴムをつけるのが若干手間ですが、現場でのルアー交換は非常にスムーズになるのでお勧めです!」
お試しあれ!!