旧斎川小が就労支援施設に 白石市が地元法人に無償貸与

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契約書を交わした山田市長(左)と保科理事長

 2018年3月末で閉校した白石市斎川小の校舎を、市内の社会福祉法人が障害者の就労継続支援施設とする利活用策が決まり、市役所で20日、契約調印式があった。

 同市の白石陽光園が、同市福岡長袋で運営する「白石あけぼの園」を移転させ、7月の開設を目指す。知的障害者ら38人が同園を拠点に稲作や受託作業、清掃などに従事。現在の施設が築39年と老朽化し、移転先を探していた。市は25年3月末まで同法人に無償貸与する。

 式典で保科惣一郎理事長と山田裕一市長が調印。保科理事長は「斎川地区とは農作業や行事で古くから交流があった。地元や行政と連携を図りながら、地域の福祉向上に寄与したい」とと述べた。

 同法人は築約30年の校舎を改修し、作業室に加えて交流スペースも設け、住民に開放する。山田市長は「農福連携を考えながら地域に根差したまちづくりに貢献してほしい」と話した。