名捕手・モリーナが「生涯カージナルス宣言」

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日本時間1月21日、カージナルスが誇る名捕手、ヤディアー・モリーナはカージナルス一筋で現役を終えたい意向を改めて明言した。現在37歳のモリーナは、現行の3年契約が終了する今季限りで現役を引退する予定だが、カージナルスが自身の現役続行を望む場合は、契約延長に応じる意思があるという。もしカージナルスから契約延長がオファーされなければ、予定通りに今季限りでユニフォームを脱ぐつもりのようだ。

モリーナは2年前にカージナルスと3年契約を結んだ際、この契約が自身にとって最後の契約となる可能性を示唆していた。「僕がプレイしたいのはカージナルスだけだ。彼らが僕を必要としてくれるなら現役を続けるし、彼らが別の道を選択するのであれば、僕の選手生活はそこで終わりだよ」とモリーナ。カージナルスからのオファーがあれば、最低でも2年間の契約延長に応じる意思があることを明らかにした。

カージナルスのビル・デウィットJr.会長は「ヤディは、彼の年齢を考えれば、素晴らしい働きをしてくれている。彼があと数年プレイできると考えていることは知っているし、実際にそうなれば素晴らしいことだよね」と語り、モリーナの現役続行を歓迎する姿勢を示している。カージナルスは在籍選手との契約延長交渉をスプリング・トレーニング期間中に行うのが恒例となっており、モリーナとの契約延長交渉もスプリング・トレーニング期間中に行われることになりそうだ。

カージナルスの正捕手として16年目のシーズンを迎えるモリーナは、昨季までチームを12年連続でレギュラーシーズン勝ち越しに導いているだけでなく、4度出場したワールドシリーズで2度の世界一を経験。オールスター・ゲームに9度選出されているほか、ゴールドグラブ賞も9度受賞し、プラチナグラブ賞にも4度選ばれている。通算1983試合出場のうち、1947試合に捕手として出場しており、あと110試合出場すれば、ゲーリー・カーターを抜いて捕手史上4位に浮上する。

モリーナの目標はもう1度、ワールドシリーズを制覇することだ。「37歳の捕手は良いシーズンを送れないとみんな思っているだろう。それが間違いであることを証明したいんだ」と今季への意気込みを口にした。