【完全保存版】激闘の7日間を写真で振り返る 女子ダブルス編<全日本卓球2020>

写真:長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)・木原美悠(JOCエリートアカデミー)/撮影:ラリーズ編集部

7日間に渡って丸善インテックアリーナ大阪で行われた天皇杯・皇后杯 2020年全日本卓球選手権大会は、男女シングルスともに初優勝という劇的な幕切れとなった。

全日本の歴史的瞬間を写真とともに振り返っていこう。今回は女子ダブルス編だ。

女子ダブルス1回戦

大会2日目の14日、女子ダブルス1回戦が開始した。1回戦ながらも前田美優(日本生命)/赤江夏星(貝塚第二中)のTリーガーコンビや張本美和(木下グループ)/加藤有莉(仙台ジュニア)ら注目ペアが登場した。

写真:前田・赤江は1回戦を勝利/撮影:ラリーズ編集部

写真:女子ダブルス最年少張本・加藤も勝ち上がった/撮影:ラリーズ編集部

女子ダブルス2回戦

2回戦にはインターハイ準優勝の高田菜々美/岡田琴菜(明徳義塾)やグランドファイナル優勝の長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)/木原美悠(JOCエリートアカデミー)が登場した。森薗美咲(TOP名古屋)/森田彩音(中央大)のTリーガーコンビは平川咲(筑波大)/出雲美空(遊学館高)に苦杯を喫した。

写真:高田・岡田は大学生ペアを退け3回戦へ/撮影:ラリーズ編集部

写真:苦杯を喫した森田・森薗ペア/撮影:ラリーズ編集部

写真:木原・長﨑は初戦を快勝/撮影:ラリーズ編集部

女子ダブルス3回戦

大会3日目の15日には、女子ダブルス3回戦が行われた。4回戦・スーパーシードへの挑戦権をかけ、笹尾明日香/岩越帆香(早稲田大)ら強豪ペアがしのぎを削った。

写真:笹尾・岩越は3回戦突破し、スーパーシードに挑戦/撮影:ラリーズ編集部

写真:木原・長﨑は3回戦勝利し決めポーズ/撮影:ラリーズ編集部

女子ダブルス4回戦

大会4日目の16日は、スーパーシードが登場した。佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)の世界選手権銅メダルペアに、長﨑/木原のグランドファイナル優勝ペアが挑むという好カードが実現。長﨑/木原が勝利を飾った。

写真:スーパーシードの佐藤・橋本は初戦で涙を飲んだ/撮影:ラリーズ編集部

写真:0-2から逆転勝利した熊中・三條(青山学院大)ペアのベンチには石川梨良が入った/撮影:ラリーズ編集部

女子ダブルス5回戦

5回戦では、スーパーシード同士の対戦が多く見られた。第1シードの伊藤美誠(スターツ)/早田ひな(日本生命)は、枝松亜実/木村香純(専修大)を下し、8強入りを決めた。

写真:枝松・木村ペア「ボールの質が違う」/撮影:ラリーズ編集部

写真:𡈽田美佳・宋恵佳(中国電力)も8強入り/撮影:ラリーズ編集部

写真:長﨑・木原は2回戦から勝ち上がりべスト8へ/撮影:ラリーズ編集部

女子ダブルス準々決勝

続く準々決勝では、芝田沙季(ミキハウス)/大藤沙月(ミキハウスJSC)、長﨑/木原、塩見真希(ミキハウス)/梅村優香(中央大)、伊藤/早田ペアが勝ち上がり、ベスト4が決定した。3連覇がかかる伊藤/早田は1-2のビハインドから逆転し、準決勝に駒を進めた。

写真:徳永美子・安藤みなみ(十六銀行)は伊藤・早田ペアを追い詰めるも惜敗/撮影:ラリーズ編集部

写真:梅村・塩見ペアは準決勝へ/撮影:ラリーズ編集部

女子ダブルス準決勝

準決勝では、一昨年の決勝戦でも対戦している塩見/梅村ペアに対して、伊藤/早田ペアは序盤から付け入る隙を与えず、3-0で勝利。もう1試合はワールドツアーグランドファイナルで優勝した長﨑/木原の“ダブルみゆう”ペアが、2ゲームを連取するも昨年準Vの芝田/大藤ペア
に逆転を許した。

写真:逆転を許した長﨑・木原/撮影:ラリーズ編集部

女子ダブルス決勝

昨年と同じ組み合わせとなった女子ダブルス決勝は伊藤/早田が3連覇を達成した。

写真:3連覇を果たした伊藤美誠(スターツ)と早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

写真:2年連続/撮影:ラリーズ編集部

◯伊藤美誠/早田ひな 3-1 芝田沙季/大藤沙月
11-3/11-9/7-11/11-8

写真:伊藤美誠・早田ひな/撮影:ラリーズ編集部

文:ラリーズ編集部

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