燕で強風、家屋など倒壊 気象台が現地調査実施

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突風で倒壊した家屋=20日、燕市白山町

 19日午後11時から20日午前0時にかけて、新潟県燕市で突風が吹き、白山町などで家屋が倒壊するなどの被害があった。けが人はいなかった。

 燕・弥彦総合事務組合などによると、白山町では木造の平屋建て家屋が倒壊し、隣家の乗用車1台が下敷きになった。周辺の住宅も外壁の一部や屋根の瓦が飛んだり、フェンスが曲がったりするなどの被害があった。小高でも工場敷地内の小屋が1棟倒壊した。20日は新潟地方気象台が職員8人を派遣し、現地調査を行った。

 同気象台によると、19日夜は寒冷前線が通過した影響で大気の状態が非常に不安定になり、活発な積乱雲が発生。突風が発生しやすい状況だったという。

 白山町で倒壊した家屋の向かいに住む無職の男性(75)は「大きな『だーん』という音がして地震かと思うほど揺れた。風はそんなに強いとは思わなかったが、雷が鳴っていた」と話した。