【プレミアリーグ】サラ墜落事故から1年…遺族の思いを弁護士が代弁「完全なる解決を望んでいる」

アルゼンチン人FWエミリアーノ・サラの飛行機墜落事故の発生から1年が経ち、遺族の思いを弁護士が代弁した。

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ナントからカーディフ・シティに移籍が決まっていたサラは、昨年1月21日に小型飛行機でフランスからウェールズに旅立つ。しかしイギリスのチャンネル諸島上空で墜落事故に遭遇し、懸命な捜索の末2月6日に遺体となって発見。パイロットのデイビッド・イボットソン氏の遺体は未だ発見されず、父オラシオは事件から3ヶ月後、アルゼンチンの自宅で心臓発作で亡くなった。移籍金を巡る両クラブの対立が継続する中、弁護士ダニエル・マックオーバー氏がサラの遺族の気持ちを代弁している。

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「サラの家族は、慎ましくエミリアーノの一回忌を迎えた。家族の最大の願いは出来るだけ早く調査が完全に終わることだ。最終的に何が起こったか全てを知り、再発防止につなげる事を望んでいる。全調査が完了したレポートが2月頃に家族に報告されるが、各機関は作業スピードを上げる必要がある」。

サラ飛行機墜落事故から2年※写真 Eddy Lemaistre

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