まちみらいニュースVol.178(1)

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■「第12回千代田ビジネス大賞」表彰式開催
まちみらい千代田では、中小企業の成長発展を支援することを目的として、経営革新や経営基盤の強化に取り組んでいる企業や、特徴ある優れた活動実績をあげている企業を、「千代田ビジネス大賞」として表彰しています。

第12回目の開催となる今回は、エントリー企業総数は31社、そのうち25社が二次審査に進みました。この中から、次の各賞が授与されます。
(1)大賞
(2)千代田区長賞
(3)東京商工会議所千代田支部会長賞
(4)東京中小企業家同友会千代田支部長賞
(5)優秀賞(若干数)
(6)特別賞(若干数)

今月号を含め、まちみらいニュースでは、3回にわたってエントリー企業を紹介してきました。二次審査に残った25社はいずれも、特徴ある取り組みや、ユニークな製品・サービスを展開しています。
当日は、交流会場を設け、エントリー企業の商品やカタログの展示、デモンストレーションも行いますので、興味のある方はぜひご来場ください。

日時:2月6日(木)15時~
※交流会場は14時から開場します。

会場:ちよだプラットフォームスクウェア5階会議室
(千代田区神田錦町3-21)

問合せ:産業まちづくりグループ
【電話】03-3233-7558

■〔お知らせ〕『第12回千代田ビジネス大賞』エントリー企業紹介(第3回)
11月号より全3回にわたって「第12回千代田ビジネス大賞」のエントリー企業を紹介しています。(原稿提出順)

(1)株式会社平凡社地図出版
代表取締役 西田 裕一(にしだゆういち)
〔業種〕出版・地図制作
2018年の秋に千代田区に引っ越してきました。百科事典を出版している平凡社の関連会社として65年の歴史を持っています。長年の地図制作のノウハウを生かしたデジタル地図を構築し、新しいマーケットの開拓を狙います。
【URL】http://www.hcpc.co.jp

(2)株式会社晶文社
代表取締役社長 太田 泰弘(おおたやすひろ)
〔業種〕図書出版業
弊社は今春、創業60周年を迎える小さな出版社です。さまざまなジャンルの書籍とともに、中学、高校、大学などの学校案内、ケアマネージャー資格取得用教材などを出版しています。ブランドロゴは、少し可愛いサイのマークです。
【URL】http://www.shobunsha.co.jp

(3)株式会社クオリティ・オブ・ライフ
代表取締役 原 正紀(はらまさのり)
〔業種〕人材サービス
当社は人材ビジネスの進化系として、社会の人的課題をビジネスの視点で解決するソーシャルカンパニーです。多くの企業における多様な人材の多彩な活躍の支援を、産学公個の間の独自のポジションから行っていきます。
【URL】https://www.qol-inc.com

(4)株式会社ディライト
代表取締役 案野 裕行(あんのひろゆき)
〔業種〕スポーツ・ヘルスケア事業
弊社はプロスポーツ選手代理人事業、スポーツイベントの主催などの業務を行っています。さらに一般の方向けに、スマートフォンアプリで歩数をポイント化すると景品や現金が当たる「元気ポイント」サービスを開始しました。
【URL】http://delight.fit

(5)OYC株式会社
代表取締役 菊地 範芳(きくちのりよし)
〔業種〕名刺販売、印刷関連システムの販売
当社は、印刷会社様の名刺事業の高付加価値化に大きく貢献できる、クラウド型名刺発注システム「法人名刺COSMOS」を提供しています。導入費用は無料で、すでに有名企業も導入が増えてきています。
【URL】http://www.yourcard.co.jp/

(6)株式会社マシン
代表取締役 江口 元英(えぐちもとひで)
〔業種〕広告制作
弊社は、広告制作を主な事業とする会社です。広告だけに留まらず印刷物、Webのデザインはもとよりマーケティングのプランニングやプロダクトの3Dによるデザインなど扱う範囲が広い点が特徴です。
【URL】http://masin.co.jp

■〔連載〕がんばる中小企業応援リレーコラム
◇第3回「中小企業のSDGs経営」
グローカル経営研究所代表 中小企業診断士
・安井哲雄(やすいてつお)

SDGs(エスディジーズ)とは、“Sustainable Development Goals”の頭文字を取って略した言葉です。日本語では「持続可能な開発目標」と訳されています。

SDGsは、2015年の国連総会において採択された「2030年までに到達すべき開発目標の枠組み」です。世界経済は発展していますが、新興国だけでなく先進国でも経済・社会・環境におけるさまざまな課題とリスクを抱え、将来の持続が危ぶまれています。これに対し、SDGsでは社会や環境との調和を促進するような経済のあり方を追求し、世界の経済・社会・環境における17の開発目標と、その下に169のターゲットがあり、その進捗を244の指標で図ります。

このターゲットは今後変化が起きると予想されている領域であり、ビジネスにおける新たな需要や、潜在的に大きなマーケットが生じる可能性があります。その需要をつかみビジネスにするには、イノベーションが必要となります。今、世界中の政府、NGO、NPO、研究機関、大学などとともに、企業もSDGsの達成に向けてさまざまな取り組みに動き始めており、ビジネスのあり方にも大きな影響を与えています。

このため、企業の経営戦略としてSDGsに取り組み、活用することは意義があります。今日のマス生産・消費・情報化社会においては市場のコモディティ化(汎用品化)が進み、企業競争では、製品の機能・品質と価格という従来の事業領域での差別化は難しくなっています。そこに社会・環境等の「共通社会価値の創出」を加え、社会・取引先・顧客・消費者などのステークホルダーの理解と支持を得ることで、競争力強化につながります。今こそ、SDGs経営を考える機会です。

◇SDGsの特徴
(1)普遍性(先進国を含むすべての国が行動)
(2)包摂性(人間の安全保障の理念を反映し、誰一人取り残さない)
(3)参画型(全てのステークホルダーが役割を)
(4)統合性(社会・経済・環境に統合的に取り組む)
(5)透明性(定期的にフォローアップ)

◇SDGs経営取り組み方
Step1:SDGsを理解する
Step2:優先課題を決定する
Step3:目標を設定する
Step4:経営に統合する
Step5:報告とコミュニケーション