落語・狂言・三味線・日本舞踊などを無料で体験！「こども芸能体験ひろば in むさしの」

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX（地上波9ch）の情報番組「東京インフォメーション」（毎週月―金曜、朝7:15～）。
今回は日本の伝統芸能をプロの実演家の直接指導が受けられる「こども芸能体験ひろば in むさしの」についてや、仕事や子育てなどへの支援や困ったときの相談先などを掲載した「だれもが輝くとうきょうガイドブック」を紹介しました。

◆こども芸能体験ひろば in むさしの

「こども芸能体験ひろば in むさしの」が開催されます。

2月24日・振替休日の月曜日、武蔵野市民文化会館で午後1時から、プロの実演家の直接指導が受けられるワークショップが開かれます。

対象は小学生で、「落語」「狂言」「三味線」「日本舞踊」、江戸時代から伝わる日本の手品「和妻」の、5つの伝統芸能の中から好きな演目を選んでください。

定員はそれぞれ30人で、参加費は無料です。

そのあと午後2時半からは、5つの伝統芸能のプロが舞台公演を行います。定員は1,252人で、どなたでも参加できます。

どちらも2月9日(日)必着で、インターネット・メール・はがきのいずれかでお申込みください。

◆だれもが輝くとうきょうガイドブック

男女平等参画のデータなどを1冊にまとめたガイドブックが作成されました。

「だれもが輝くとうきょうガイドブック」は、「仕事」「家庭」「地域」などのカテゴリーごとに男女平等参画の現状をデータや図表などで解説し、仕事や子育てなどへの支援、困ったときの相談先などを掲載しています。

QRコードにスマートフォンなどをかざしてリンク先に行くと、詳しい情報にアクセスできます。

ホームページでご覧になれるほか、東京ウィメンズプラザや区市町村などで配布しています。

◆“MICEシンポジウム"開催

海外から多くの参加者が見込まれ、高い経済波及効果が期待できるMICE誘致を考えるシンポジウムが開催されます。

「東京都MICEシンポジウム2020」のテーマは、「サステイナビリティの観点から考える、MICE誘致」です。

環境問題など先進的な取組をしている北欧都市から招いた講師の基調講演と、各分野で活躍するパネリストによるディスカッションで、SDGsの実現について考えます。

2月5日(水)の午後2時から、江戸東京博物館の大ホールで開催されます。

申込方法など詳しくは、ホームページでご確認ください。

東京都は、プラスチックの持続可能な利用に向けた取組を実施しています。

都は、世界の大都市の責務として気温の上昇を1.5℃に抑えることを追求し、2050年にCO2排出実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」を実現するため、ビジョンと具体的な取組をまとめた「ゼロエミッション東京戦略」を策定しました。

併せて、プラスチックについては重点的対策が必要な分野の1つとして「プラスチック削減プログラム」を策定しました。

(環境局大辻麻梨乃さん)
「プラスチックは『軽い・腐食しない』などの特性を持つ素材であることから、私たちの生活で広く使用されています。そのため、世界のプラスチックの生産量は、年間4億トンに達しています。

しかし、その多くは1度使われると捨てられてしまいます。プラスチックは生産から流通・消費・廃プラスチックの処理までの過程すべてで、CO2が排出されます。

『2050年CO2排出実質ゼロ』を目指すためには、『リデュース』や『リユース』によりプラスチック消費量を削減することや、使用済みのプラスチック製品を元の樹脂と同等の品質に戻す『水平リサイクル』などを進め、持続可能なプラスチックの利用に転換する必要があります。

世界の河川などからは年間何百万トンものプラスチックが海に流れており、2050年には海洋中のプラスチック重量が魚の重量を上回ると言われています。

海洋ゴミが海洋生態系に与える影響が懸念される中、環境局では、私たちにできることをまとめた動画を作成しました。

みなさん一人一人の行動が大きな力となります。『地球のために、ちょっと良いことを』。ご理解とご協力をお願いいたします。」

＜番組概要＞
番組名：東京インフォメーション
放送日時：毎週月―金曜 7:15～7:20
キャスター：久保井朝美、平川彩佳
番組Webサイト：https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/